漢方薬で、妊娠しやすい身体作りを

東洋医学では病気にたいする考え方が西洋医学とは異なります。「病気の症状を抑える」という西洋医学の考え方に対して東洋医学では「病気にならないように体質を整える」という考え方です。ですので、そのお薬も病気そのものに効くというより、身体をより整えるという効き方をします。
満喫ライフ14
不妊治療では妊娠しやすい身体作り、すなわち血の道を整え、冷えを改善し、体力をつける方向となります。

 

「冷えは万病のもと」と言われるように、昔から気を付けるべきこととして注意されてきましたが、現代は食習慣や衣習慣、また生活環境の変化により、身体を冷やす要素が多くあります。

 

漢方での不妊治療は、まず冷えを改善する薬が処方されることが多いです。「当帰芍薬散」や「加味逍遥散」という薬が一般的に用いられます。

 

とはいえ、その人それぞれのもともとの体質により処方されるものですので、まず今の自分の身体の状態を知り、より妊娠しやすい身体作りのために、どのように体質改善をしていくのかを医師や薬剤師と相談し決定していくことが大切だと思います。

 

東洋医学である漢方薬は、即効性はありませんが、大きな副作用の心配も比較的少なく安心して続けることが出来るものです。古来から伝わる漢方薬と上手に付き合って、赤ちゃんを迎え入れる準備を進めていきたいものです。